日向の日常

稼ぐ気のないブログ。フロントエンドエンジニアになりたい文系アラサー。自分がエンジニアになる為にしたことは転職活動に記します。アニメ・アイドル・サッカー観戦・旅行が好きです。

男らしさだとか女らしさだとか同性愛とか異性愛とか縛る必要性ってあるの?

どうも、日向夏です。

先日、姉から『兄からついにカミングアウトされた』とLINEが来ました。

なにをかというと兄はゲイだと言うことです。

そうです、生まれながらにして男だけど恋愛対象が男なのです。

姉は『だが、動じなかったぞ』との事で『元からそんなだしね』って送ったら『そ、そ、』って来ました。

なぜ私が知っているのかというと高校の頃に兄から「ちょっと話があるんだけど…」と俺の妹がこんなに可愛いわけがないという作品の桐乃のように私を呼び出してきたのです。

そして軽く震えるような声でカミングアウトされました。

なんて答えたかというと

「もう知ってるけど?え??」

本当こんな返事でした。

f:id:hyuganatsusan:20200808235158p:plain

 

うちは父・母・姉・兄・私と5人家族です。

当時の姉弟(三人の場合はどう表記するのが正解なのかな)ヒエラルキーは姉が一番強く怖くて怒らせてはいけない権力者でした。

外面は良いけど気分屋で、気分がいい時は明るく話しかけてくる反面、機嫌が悪いと物を投げたりやつ当たったりするヤバい奴って印象です。

幼いながらに私は『こいつには逆らわない方が身のためだ』と察して姉の言うことはなんでも聞くYESマンでした。

「冷たい水持ってきて、ちゃんと氷入れてきて!」と言われたら大人しく氷を入れて持っていき「このお金でピザポテト買ってきて、お釣りあげるから!」と言われたら大人しく近くのお店まで歩いていきピザポテトとお釣りの23円を握って帰ってくるとても優秀な小学生でした。

兄は何度か姉と衝突して喧嘩したことはありましたが、大体負けて泣いてました。

たまに「お姉ちゃんいいよねー」なんて言われることありますが、うちの姉は良くないです。だってお世話された覚えがほとんどないから。

姉的には私を可愛がっていたそうですが、姉の部屋に一歩入るだけでも怖くていつ帰ってくるのか、バレたら怒られると動悸がするぐらいには姉に対して恐怖心を抱いていました。

しかし部屋に転がっている姉が借りたであろうデスノートやガラスの仮面を見たくて勝手に入ってたことは多々あります。

唯一覚えてるのは姉が高校卒業前に私に誕生日プレゼントをくれたのと、あとは社会人になってたまたま帰り道に遭遇した際にお金くれた時は優しかったです。

大人になった今は私が毒を吐くようになりましたが、昔はそんなことしたら何言われるか堪ったもんじゃないので、サワルナキケン、コワイヤツって思ってました。(うちの姉はとてもお口が達者です)

 

そんなお姉さまがいるので必然的に歳の近い兄と遊んでもらうことが多かったです。

兄は姉に比べて食い意地がかなり張っていて、私はお菓子を取られたことが何回もありましたが基本的には優しい変な奴でした。

泥団子作って自分の分が上手く出来なかったからと言って、私の分を奪って地面に投げつけて笑うというクレイジーな部分もありました。

カマキリの中に寄生虫がいて水をかけたら復活するらしいと教えて貰いました。

父から買ってもらったゲームボーイカラーも姉に取られ、飽きたら兄に取られて、結局ピカ版のポケモンをクリアしたのは兄でした。

すごい思うんだけど幼少期の頃を思い出すと大体不憫な思いしてるんですが、末っ子ってこんなもんなんですかね?

私は色々な理不尽な思いをさせられ『まあ、いいか』精神が鍛えられたような気がします。

兄は昔からセーラームーンが大好きで今でも大好きです。

一回高校の頃にDVDBOXを買った兄にセーラームーン無印を全部見せられて、携帯いじったら怒られたことがありました。

昔からこんな女二人に挟まれていたからか少しなよっとしていて、小学生の頃はおまじないの本とか持っていて女友達も多かったです。

小学校の頃に教えてくれた好きな相手は男の人でした。

当時恋とか愛とか良く分からない私は「そうなんだ、ふーん」としか思わなかったです。

なんで男の兄は男が好きなんだろおかしいな、なんて全く疑問も持たないくらい私は色恋沙汰にあまり興味がなかったんだと思います。

 

私は幼少期から親戚の集まりや家族でいるときは大人しい子供を演じていました。

なんでかというといつもうちの姉が話題の中心にいて、だんまりしとけばとりあえずその場が楽しそうにしているからです。

従姉妹でも私は一番下で、よく会う三姉妹のお姉ちゃん達によく可愛がってもらいました。

うちの姉は歳も近いからかすぐに仲良くなり四姉妹とかふざけてよく言ってました。

私と兄はだんまりしとけばそれでよかったのです。

大人しくしてても親戚の集まりに行くと、兄は「かっこいいね」私は「可愛いね」ってよく言われました。

多分姉的にはそれも面白くなかったんだと思います。

だからこそ愛嬌を良くし喋るという技を身に着けたんだと思います。

そんな私は黙っていても『かわいい』あくびをしても『かわいい』少し笑ったら『かわいい』とにかく三姉妹のお姉ちゃん達に言われました。

私はこの『かわいい』があまり好きではありませんでした。

これは大きくなった今でもそうだけど『かわいい』なんて言われるよりも『面白い』とか『かっこいい』って言われる方が遥かに嬉しいです。

兄は『かっこいい』と言われるのに対して私は『かわいい』だから『かっこいい』に憧れる小学生時代に突入します。

 

私は昔からスカートが苦手でした。

母と趣味が全く合わないのですが、昔からなにかと女の子らしい服を着させようとしてきました。

七五三の時にピンクのもこもこしててハートマークがついた可愛らしいコートを着せようとしてきましたが、とてつもなく嫌だったことを覚えています。

周りが綺麗な着物を着ているからというのもあったけど、全然趣味じゃないピンクのコートがめちゃくちゃ嫌でした。

無言で投げつけた覚えがあります。

多分そういう経験があるから『ピンク』『ハート』『スカート』こういった女の子らしい物を毛嫌いするようになりました。

もしもこれを読んでるお母さんがいたら絶対無理やり着させないほうがいいと思います。

私はこういうものを受け入れるようになるまで17年ほどかかりました。

制服では仕方がないから着てるけど大体いつも体操ズボンを下に履いて登校してました。

そして『かっこいい』に憧れた私は一体なにが『かっこいい』なのかイマイチ良く分かってませんでした。

当時ちゃおで読んだ空色☆すくらんぶるに出てくる主人公の空ちゃんのように、分け隔てなく誰とでも接することが出来て運動神経も抜群でなんでも出来る明るくサバサバした人が『かっこいい』と思いました。

りぼんで読んだGALS!の主人公寿蘭ちゃんのように真っすぐで芯が強くて熱い心を持った喧嘩が強いギャルも『かっこいい』と思いました。

だからこそ小学生の男子なんて子供にしか見えなくて、高学年になると異性を意識するのが早い子達は好きな人の話で盛り上がっていましたが、私は更々興味がありませんでした。

だって小学生の頃は足が速いとかクラスの人気者だからとかそんな理由でモテるじゃないですか。

小学生の頃は絶対に『かっこいい』男の人が理想でした。

だからこそ見た目がいいからと言って『かっこいい』と言われていい気になっている男子に調子に乗るなよと思ってすらいました。

ちょっと拗らせた感覚を持ったまま中学時代に入ります。

 

中学になったばかりの私も色恋沙汰には全く興味がありませんでした。

ただ男子を普通に追いかけまわしたり、首絞めたりするようなガキ大将のまま中学へ上がった私は女の嫉妬を向けられることが2回ありました。

1度目は中学1年生の頃でした。

このクラスは私が苦手なタイプの女子が多くて本当嫌でした。

気が強くてうるさいタイプの人が多くてまず相性が良くなかったです。

クラスの大半が恋愛話していて話すネタがない私は、とりあえずその子の好きな人の情報を提供してあげてました。

ですが段々自分が話さないと他の人って話さなくなるもので、誰が誰を好きだとかそういう情報が来なくなるんです。

そもそも誰が誰を好きとかみじんも興味なかったんですが、知らずしてその男子と仲良くしたが故に女子から反感を買いました。

これに関しては私にも非はありますが、だったら直接言ってくれたらよかったのにとも思います。

先生を挟んで呼び出しを喰らったこともあります。

その時は私だけでなくもう一人の友達もですが、先生挟んで数人が対面して並んで

「私の好きな男子の話ばっかりして仲良しアピールしないでください」だとか一人一人なんか思いの丈をこちらにぶつけてきました。

最後には「男子とばかり遊んでないで私達とも遊んで下さい」とか言われました。

もちろん、その後彼女達と遊んだことはありません。

その後2ヶ月くらいかな?なんか変な空気でいじめられたことがありました。

その時男子も数名あちら側に入り、私の髪の毛を引っ張ったり、寝たふりしてたら消しカス投げられたりしました。

そんな男子から大人になった今インスタのフォローされましたが無視しました。

誰がてめえなんかと繋がるかボケって感じです。

男子と喋ると絶対になんか言われるか、一部女子からこそこそクスクス言われるのは目に見えてました。

私はこの時に女に嫌われるよりは男に嫌われた方がマシだと極端な発想にいたり、それからクラスの男子とは一切話さなくなりました。

というより話せなくなりました。

なんかあった時は意思表示の為、うなづくか首振るかしかしなくなりました。

まあこんなクラスの中でも味方になってくれる人はいて、英語の授業の時に単語の読み方をしつこく聞いてくる男子がいました。

いじめられる前はゲームの話をして一緒に先生から注意をされたことがありました。

そんな彼に内心『またなんか言われるからやめてくれよ…』と思ってました。

そんな男子を良く思ってなかった女子達が「なんで話しかけんの?」と聞いてきました。

「なんで、こいついい奴じゃん。なんで話しちゃダメなの?」ってみんなの前で言ってくれました。

その時に『少しは自分の事見てくれてる人もいるんだ』と心が救われました。

今思えばこうやって自分の意見をちゃんと言えるってのは凄い『かっこいい』ことだと思います。

当時の私は純粋に『あいついい奴だな…』って思ってました。

 

2回目は部活の先輩です。

部活はクラスと違って平和でした。

女子は多かったですが、大半がジャンプ作品大好きなヲタクの集まりだったので男の話と言えば好きなキャラの話しかしませんでした。

この人達がいたから中学時代は救われた部分もあります。

そんな部活の時にたまたま先輩のクラスメイトがやって来ました。

その人には姉がいて私の兄と同級生の仲良しでした。

また小学校も一緒なのでお互いなんだかんだ顔見知りでした。

なので「おお」「どうも」みたいなやり取りをしたら、

「え、二人知り合いなの?」と先輩に言われて「まあ兄(姉)が仲いいんで…」みたいなお互い言いました。

その日の帰り道、たまたま女の先輩達と私の同級生4人で帰りました。

同級生と別れた後に女の先輩から

「え、ああ、お前いたの?なんでいんの?」といきなり言われました。

内心『はぁ?』って思った自分は

「あー、すいません。先帰ります。お疲れ様です」って速攻帰りました。

ムカついたことは覚えてるんですが、後から聞いた話女の先輩はクラスメイトの男子の事が好きで私にヤキモチを妬いたとかなんだとか聞きました。

これに関しては私悪くなくない?理不尽じゃない?って思いました。

 

私はこの中学時代の体験から異性と仲良くしても良いことはない。

むしろ同性から向けられる嫉妬心の方が怖いと強く思ってしまいました。

だからこそ極力男子には近づかないようになり、他の人から気があるらしいと噂をされたら徹底的に嫌われるように冷たい態度を取るようになりました。

自意識過剰なんじゃないかと思われるけど、もしその人の事が好きな女子がいてそれでまたなんか嫌な思いするくらいならこいつに嫌われた方がマシだと思ったのです。

女の社会で平穏に暮らすには異性と関わると面倒くさい、女の子に好かれるようにしないといけないと言う変な価値観が刷り込まれました。

 

そんなこんなで高校生になった私はこの頃くらいから『この世に私が思っている『かっこいい』男の人はいない』と気づき始めました。

それはまあなんでも持ってる漫画のキャラクターみたいな、中身も見た目も素晴らしい完璧な人そうそういないですからね。

高校生のクラスは女の子が多かったのですが大半がヲタクでした。

そしてBLが好きな子達が多かったので、受けとか攻めとかここで知りました。

私は別に凄い好きではないですが借りたら読みます。

凄い拒否反応起こしてる人もいましたがそんなに気にしたことはありませんでした。

そもそも兄がNARUTOとかワンピースのアンソロジー部屋に隠してて読んだことがありました。

姉がいるまで年功序列で私と兄は同じ部屋だったのです。

 

そして高校に上がり初めて三次元の人間に恋をしました。

中学時代にどっぷり漫画に浸かり二次元のキャラクターを好きになった私は、三次元に好きな人が出来てようやく二次元の夢女子から抜け出したのです。

なんで好きになったのか覚えてないけど部活の先輩でその人自身が面白くて独特な人でした。

そんな先輩と仲がいい2年生の男子の先輩を見てカップリングとして見てる友達がいましたがその時も別に嫌な気持ちはありませんでした。

むしろ面白かったので彼女の妄想を聞き、妄想小説をメールで送ってこられたこともあります。

因みに彼女は年下攻めが好きらしく『2年の男子の先輩×私の好きな人』でした。

 

この頃くらいから私は女の子らしい服装というのに抵抗がなくなりました。

「せっかく女に生まれてきたんだから可愛い恰好して楽しまなくちゃ損よ」

きっかけは兄に言われた一言です。

その当時修学旅行でたまたま入ったアクシーズファムの服に一目惚れして買いました。

それから一時期アクシーズファムを買ってる時期がありました。

なんであんなにヲタク心くすぐるんですかね…他のブランドと着回しも全く出来ないし、高いのに凄い可愛いと思いました。

多分自分が心からこれだ!って思う服に出会ってなかったのかも知れないとも思います。

因みに昔は気にしいで自分嫌いだった兄は

「あんたから『別に人は思ってるほどあんたのこと見てないから』って言われてなんか楽になったわ」って言ってました。

そんなこと言った覚えないけど、何気ない一言って意外ときっかけになったりします。

そしてあんなに毛嫌いしてたスカートも履いてみたらなんてことはないことに気づきました。

 

結局、高校の頃好きだった先輩とは特に付き合うとかはなく終わってしまうのですが、それ以来私は好きな人が出来なくなりました。

アラサーになった今、小学生の頃に異性に興味を持っていた子達は次々と結婚をして子供が生まれています。

なんていうか異性に対しての興味って潜在的なものなんですかね?

私の場合はそういう恋愛に対して興味が薄いのと、異性に対して極力関わらないよう好かれないように努力していた学生時代も原因はあるのですが、それ以上に異性に対していい思いをしていないのも原因の一つだと思います。

小学生の頃は習い事をしていたバーコード禿のおじさん先生からやたらと足を触られたり胸を触られたりしました。

クッション持っていてどうにか避けようとしましたが逆に見えないことを良いことに手を入れて触って来ました。この時にこいつは確信犯だと思いました。

中学生の頃に辞めましたが本当最悪だと思います。

中学時代は雨の日の帰り道傘差して一人で歩いてたら自転車に乗った学生みたいな人にお尻を触られて叫んだら逃げたんですが、全速力でUターンして戻ってきて、最後に舌打ちされました。

これめっちゃくちゃ怖かったんですよ、Uターンしてきて『なんで?!』って思いました。

しばらく後ろから気配が来るの怖かったし、でも家に近づけば近づくほど『なんで尻も触られて舌打ちまでされなきゃいけないんだ』と怒りに変わりました。

高校生の頃は同じ部活の男子から「昨日大丈夫だった?」と聞かれて

「え、なんのこと?」って聞いたら

「だって昨日あいつお前の後ついていってたぞ」って言われたんです。

世にも奇妙な物語です。

私に好意を抱いている部活の男子が帰り道が全然違うのに後ろをついていってたそうです。寒気がしました。怖くて泣きました。

でもこいつの言い分は『先に日向が『好き』って言ってきた』って言うんです。

「少女漫画読むんだよね、俺。気持ち悪いよねー」みたいな言われたから

「え、全然いいじゃん。むしろ好きだよそういうやつ。うちの兄ちゃんも読むし」

て言っただけなんですが、非モテは勘違いしたそうです。

これって勘違いします?私の言い方が悪かったのかな?

部活に関してはヤキモチ妬くような女子は居なかったので普通に異性と接してましたが、こいつはちょっと厄介でした。

 

そんなこんな体験と女友達からの恋愛相談と社会人になり職場不倫とか浮気をするクズ男に出会い私はあまり異性とお付き合いをすることに憧れとかがなくなりました。

そう、紆余曲折して拗らせ女の誕生です。

だからこそ私は同性だろうが異性だろうが好きって思える人に出会えるのって素晴らしいことだと思います。

小学生の頃から恋愛体質の同級生がいましたが、なぜあんなにもすぐに人を好きになれるのか分かりませんでした。

そんな彼女は早くに子供が出来てお母さんになってますが、むしろそのくらい勢いがあるのって羨ましくもあります。

私は兄に『男でも女でも一緒に入れるパートナーが見つかるといいね』ってLINEで送ったんですが、姉に言ったらは『それはあんたもやで』って言われました。

私はまだ同性を好きになったことはないのですが、将来一緒に居て楽しくお互いを支えあえるパートナーに出会えたらいいなと思います。

めちゃくちゃ長くなりました。

ではでは。